ITAMANI
イタリア語学習の手引き

イタリア語文法 接続法現在

接続法現在

接続法現在の用法

接続法とは、想像や願望、仮定など、話者の主観的な考えを述べる法です。接続法は「実現していない事柄」や「現実に起こってない事柄」を述べる時に用いられると文法書等では説明されますが、日本語にはない概念なので理解するのが難しい時制です。慣れるまではどういった動詞と一緒に接続法が使われるのかを意識して勉強するようにしてください。

接続法現在の作り方

表を見てもらえばわかる通り、単数形は全て同じになります。そのため主語が明らかではない場合は主語人称代名詞(io、tu、lui等)を加えて明確にする必要があります。

lavare
(-are動詞)
temere
(-ere動詞)
sentire
(-ire動詞)
finire
(-ire動詞)
io lavi tema senta finisca
tu lavi tema senta finisca
lui lavi tema senta finisca
noi laviamo temiamo sentiamo finiamo
voi laviate temiate sentiate finiate
loro lavino temano sentano finiscano
essere avere andare fare
io sia abbia vada faccia
tu sia abbia vada faccia
lui sia abbia vada faccia
noi siamo abbiamo andiamo facciamo
voi siate abbiate andiate facciate
loro siano abbiano vadano facciano

主文で使われる場合

「~しますように」という祈願や「もしや~ではないだろうか?」などの疑念を表す時に使われます。

  • Che Dio ci aiuti.
    (神様が私たちをお助けくださいますように)
  • Che mi stia ingannando?
    (彼は私を騙しているんじゃないだろうか?)

願望・意見・疑惑等を表す動詞の従属節で使われる場合

一番接続法が使われるのは、願望・意見・疑惑等を表す動詞の従属節です。接続法の概念は外国人にはなかなか難しいので、慣れないうちはこれらの動詞の時に接続法を使うと覚えてください。

  • Penso che sia giusto.
    (私はそれが正しいと思います)
  • Penso di essere giusto.
    (私は正しいと思います)
    主語が従属節と同じ場合は接続法を使わずpenso di+動詞と一文につなげます
  • Credo che sia giusto.
    (私はそれが正しいと信じます)
  • Spero che sia giusto.
    (私はそれが正しいことを望みます)
  • Immagino che sia giusto.
    (私はそれが正しいと想像します)
  • Voglio che sia giusto.
    (私はそれが正しいことであって欲しいです)
  • Dubito che sia giusto.
    (私はそれが正しいか疑っています)
  • Non so se sia giusto.
    (私はそれが正しいか知りません)
  • Non sono certo che sia giusto.
    (私はそれが正しいという確信がありません)

非人称構文の従属節で使われる場合

非人称で使う動詞の従属節でも接続法を使います。

  • Bisogna che lui ci vada.
    (彼はそこへ行く必要があります)
  • Occorre che lui ci vada.
    (彼はそこへ行く必要があります)
  • Vale la pena che lui ci vada.
    (彼はそこへ行く価値があります)
  • Puo' darsi che lui ci vada.
    (彼はそこへ行くかもしれない)
  • Si dice che lui ci vada.
    (彼がそこへ行くと言われています)
  • Sembra che lui ci vada.
    (彼がそこへ行くようです)
  • Mi pare che lui ci vada.
    (私には彼がそこへ行くと思われます)

目的や条件を表す語句と一緒に使われる場合

「benche'」や「a condizione che」、「nonostante」等の語句と一緒に使う場合、接続法を使います。

  • Benche' sia giusto, non lo ammette.
    (それが正しいにもかかわらず、彼はそれを認めない)
  • Sebbene sia giusto, non lo ammette.
    (それが正しいにもかかわらず、彼はそれを認めない)
  • Nonostante sia giusto, non lo ammette.
    (それが正しいにもかかわらず、彼はそれを認めない)
  • Malgrado sia giusto, non lo ammette.
    (それが正しいにもかかわらず、彼はそれを認めない)
  • Puoi uscire, purche' tu torni presto.
    (君が早く帰ってくるなら、出掛けても良いです)
  • Puoi uscire a condizione che tu torni presto.
    (君が早く帰ってくる条件なら、出掛けても良いです)
  • Torniamo a casa prima che piova.
    (雨が降る前に、家に帰りましょう)
  • Parlo lentamente affinche' tutti possano capire.
    (みんなが理解できるように、ゆっくり話します)
  • Parlo lentamente in modo che tutti possano capire.
    (みんなが理解できるように、ゆっくり話します)
  • Parlo lentamente perche' tutti possano capire.
    (みんなが理解できるように、ゆっくり話します)

「誰であっても」「いずれにしても」という語句と一緒に使われる場合

「chiunque」や「comunque」「qualsiasi」「qualunque」「ovunque」等の語句を修飾する場合、接続法を使います。

  • Comunque sia, parlero' con lui.
    (いずれにせよ、彼と話してみます)
  • Qualsiasi cosa che tu faccia, non ti perdonero'.
    (君が何をしても、君を許さない)

関係代名詞に続くものや人が特定されていない場合や先行詞が最上級の場合

  • Quella azienda sta cercando una persona che sappia parlare italiano.
    (あの会社はイタリア語が話せる人を探している)
    実際、どこのだれか特定された人間ではなく、条件に当てはまる人間を意味する場合
  • E' la persona piu' famosa che io conosca.
    (彼は私が知っている一番有名な人です)
    先行詞に最上級の表現がある場合

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