ITAMANI
イタリア語学習者のための学習の手引き

動詞essereの活用(現在形)

essereとは英語のbe動詞に当たる動詞で、「~は〇〇」とか「~がある」等の意味になり、イタリア語は主語によって動詞の活用がすべて違います。このため主語がなくても通じるんですね。ここではわかりやすいように主語を書いていますが代名詞(io・tu・lui・lei・noi・voi・loro)はよく省略されます。それではessereの活用を見ていきましょう。

  • io (私) sono
  • tu (君) sei
  • lui・lei・Lei (彼・彼女・あなた) e'
  • noi (私たち) siamo
  • voi (あなたたち) siete
  • loro (彼ら・彼女ら) sono

日本語には主語によって動詞が活用するってことはありませんが、英語・イタリア語などは主語によって動詞の語尾が活用します。特にイタリア語は主語によって語尾変化がきっちり決まってますので注意してください。主語がio(私)の時は現在形なら絶対sonoになります。tu(君)ならsei、noi(私たち)ならsiamo、voi(あなたたち)ならsieteです。lui・lei・Lei(あなた)・その他単数名詞ならe'、loro・その他複数名詞ならsonoです。また、io(私)・noi(私たち)を一人称、tu(君)・voi(あなたたち)を二人称、その他を三人称と区別します。

また三人称単数のe'は「'」が必要です。これがなければ発音も変わり英語の「and」の意味の「e」となりますので注意してください。「'」はeの上に置かれたり斜め上に置かれたりどちらも一般的に使われます。essereは不定詞(動詞の原形)で、活用するとsonoやseiなどまったく違う形になる不規則な活用をする不規則動詞です。

形容詞italiano(イタリア人の・イタリアの)を使って例文を見てみましょう。

  • io sono italiano. (私はイタリア人です。)
  • tu sei italiano. (君はイタリア人です。)
  • tu sei italiana. (君はイタリア人です。 女性の場合)
  • lui e' italiano. (彼はイタリア人です。)
  • lei e' italiana. (彼女はイタリア人です。)
  • Marco e' italiano. (マルコはイタリア人です。)
  • Maria e' italiana. (マリアはイタリア人です。)
  • Lei e' italiano. (あなたはイタリア人です。)
  • noi siamo italiani. (私たちはイタリア人です。)
  • voi siete italiani. (あなたたちはイタリア人です。)
  • loro sono italiani. (彼らはイタリア人です。)
  • loro sono italiane. (彼女らはイタリア人です。)

例文を見てのとおり主語の性・数によって形容詞の語尾も変化するんで注意してください。主語が女性単数なら形容詞も女性単数形語尾にしっかり合わせます。これを間違うと「彼女はイタリア人男・・・(ニューハーフ??)」ってなことになってしまいます。また一人称単数(私)の活用と三人称複数形(彼らなど)の活用がまったく同じsonoになるんでこれも注意してください。イタリア語は主語をよく省略するんで「sono italiano.」となると「私はイタリア人」、「sono italiani.」となると「彼らはイタリア人」と形容詞の語尾で主語を区別しています。このように形容詞の語尾は主語を見分ける手がかりになりますのでしっかり主語と合わせましょう。

主語がlui・lei以外の三人称「その本」だとか「その少年」とか「そこの信号まがって10歩あるいた所にある家の意地悪そうなおばちゃん」とかでもその他の名詞はすべて単数形がe'、複数形(それらの本など)がsonoになります。Lei(Lが大文字)は敬称として使われ「お客様」や「お年寄り」など目上の人に「tu(君)」を使うと失礼ですのでLei(Lは大文字)であなたという意味になります。目上の人でも親しい間がらならtuを使ってもいいですし同じ年齢くらいで相手も自分にtuを使っているならtuでOKです。初対面の人にはLeiを使うようにしたほうが失礼になりません。

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