
イタリア語のアクセント
イタリア語のアクセント
イタリア語のアクセントは、基本的に単語の後ろから2番目の音節(後ろから2番目もしくは3番目の母音)につくことが多く、アクセントがつく母音は単語によって伸ばして発音したり強めに発音します。
例えば、libro(本)なら後ろから2番目の音節li(後ろから2番目の母音i)にアクセントがくるのでiを伸ばして「リーブロ」と発音します。pizza(ピザ)なら後ろから2番目の音節pi(後ろから2番目の母音i)にアクセントがついて「ピッツァ」と発音します。
アクセント記号のつく単語
たまに単語の最後の母音にアクセントをつけて発音する単語があります。その場合、「à」「é」「è」「ì」「ù」のように最後の母音にアクセント記号がつき、その母音を強く発音します。これはイタリア語のアクセントがたいてい後ろから2番目の音節にくるため、普通の読み方だとアクセントの位置が変わり単語の意味が通じなくなるためです。普通の読み方ではなく最後の母音にアクセントをつけるんだよという印のためにアクセント記号がついています。
例:lunedì (月曜日)のìにアクセント記号がついてなかった場合、通常後ろから2番目の音節にアクセントをつけて発音するためlunediはeにアクセントがつき「ルネーディ」と間違った発音になってしまいます。月曜日を意味するlunedìの正しい発音は「ルネディ ※ディを強く発音」です。
発音・アクセントの例
イタリア語は歌うように話す言葉だとよく言われますが、単語一つ一つにもリズムをつけるように発音すると上手く聞こえると思います。イタリア語に慣れてくると、どこにアクセントがつくのかだいたい予想して発音できるようになるので、いろんなイタリア語の単語を読んで発音する練習をしましょう。
| イタリア語 (意味) | 発音 |
|---|---|
| Italia (イタリア) | イターリア |
| italiano (イタリア人) | イタリアーノ |
| Giappone (日本) | ジャッポーネ |
| giapponese (日本人) | ジャッポネーゼ |
| Francia (フランス) | フランチャ |
| francese (フランス人) | フランチェーゼ |
| pane (パン) | パーネ |
| latte (牛乳) | ラッテ |
| pasta (パスタ) | パスタ |
| cucina (台所) | クチーナ |
| scuola (学校) | スクォーラ |
| città (都市) | チッタ ※タを強く発音する |
| caffè (コーヒー) | カッフェ ※フェを強く発音する |
| chiave (鍵) | キアーヴェ |
| pomodoro (トマト) | ポモドーロ |
| spaghetti (スパゲッティー) | スパゲッティ |
| intelligente (賢い) | インテリジェンテ |
イタリア語のアクセント イタリア語文法練習問題
さっそく、学習したイタリア語のアクセントを練習問題で復習しましょう。全て4択問題になっていますので、なぜその選択肢が正解なのか、なぜ他の選択肢は間違いなのかじっくり考えて選択肢を選んでください。「答え合わせ」のボタンを押すと正解・不正解を判定します。全問正解を目指してチャレンジしてください。
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