ITAMANI
イタリア語学習の手引き

イタリア語文法 非人称構文・非人称のsi

非人称構文・非人称のsi

非人称構文の用法

非人称構文とは、主語が明確ではない・主語を示さない構文で、天気や一般的な事柄を表現する際に用いられます。非人称構文を作る動詞の活用は三人称単数形になります。非人称で用いられる代表的な動詞はいくつかに限られていますので、どの動詞が非人称になるのか動詞を中心に覚えていきましょう。

天気・気温に関する動詞

下記のような天気や気温を表す動詞は非人称で用いられます。

動詞の原形三人称単数形
piovere
(雨が降る)
piove
nevicare
(雪が降る)
nevica
grandinare
(ひょうが降る)
grandina
tuonare
(雷が鳴る)
tuona
fare caldo
(暑い)
fa caldo
fare freddo
(寒い)
fa freddo

天気・気温に関する動詞の例文

  • Oggi piove a dirotto.
    (今日は土砂降りの雨が降る)
  • A Milano fa caldo in estate.
    (ミラノでは夏は暑い)

一般的な事柄を表現する動詞

下記のような「必要がある」や「十分だ」「思われる」など一般的な事柄を表す動詞は非人称で用いられます。

動詞の原形三人称単数形
bisognare
(必要がある)
bisogna
occorrere
(必要がある)
occorre
bastare
(十分である)
basta
convenire
(得である)
conviene
sembrare
(思われる)
sembra

一般的な事柄を表現する動詞の例文

  • Bisogna fare in fretta.
    (急いでやる必要があります)
  • Basta pagare.
    (お金さえ払えば十分です)
  • Mi sembra giusto.
    (私には正しいと思われます)
    間接補語人称代名詞をつけると「~には」と付け加えることができます
  • Ti conviene stare zitto.
    (君は黙ってた方が都合が良いよ)
    間接補語人称代名詞をつけると「~には」と付け加えることができます

非人称のsiの用法

非人称のsiとは、再帰代名詞のようにsi+動詞の三人称単数形の形で「人は~する」や「一般には~する」のように漠然とした事柄を表します。受け身のsiと形は同じですが、主語があるかどうかで区別することができます。

非人称のsiを使った例文

  • Oggi si festeggia!
    (今日はみんなでお祝いしましょう)
  • Si paga con la carta di credito.
    (みなさんカードでお支払いいただいております)
  • Qui ci si alza al mattino presto.
    (ここではみんな朝早くに起きます)
    再帰動詞のsiがある場合、発音上「si si alza」ではなく「ci si alza」となります
  • Quando si e' belli, ogni tanto si e' stupidi .
    (容姿が良い場合、時に頭が悪い)
    「si e'」は三人称単数ですが、非人称のsiを使った場合、意味上は複数なので形容詞は複数形にします

イタリア語おすすめ参考書

Libri Consigliati

おすすめアイテム

Prodotti Raccomandati

セフィーヌ 公式オンラインショップ 728x90 1