動詞の現在形 規則変化
動詞の現在形 規則動詞の活用
動詞の現在形の活用には基本的に3種類あります。その3種類を覚えてしまえばいろんな動詞に応用できるので、しっかり覚えて動詞の幅を広げましょう。
規則変化動詞は語尾の形で3つのグループに分かれます(-are・-ire・-ere)。さらに-ire動詞も2つのグループに分かれます。まずは活用表を見ていきましょう。
第一変化動詞 -are |
第二変化動詞 -ere |
第三変化動詞 -ire |
||
---|---|---|---|---|
主語 | amare (愛する) |
temere (恐れる) |
aprire (開ける) |
finire (終える) |
io | amo |
temo |
apro |
finisco |
tu | ami |
temi |
apri |
finisci |
lui | ama |
teme |
apre |
finisce |
noi | amiamo |
temiamo |
apriamo |
finiamo |
voi | amate |
temete |
aprite |
finite |
loro | amano |
temono |
aprono |
finiscono |
見ての通り-are動詞・-ere動詞・-ire動詞と3つのグループに分かれます。日常よく使う動詞は不規則変化が多いのですがそれ以外はすべてこの3つのグループのどれかに当てはまります。規則変化なので表さえ覚えてしまえば知らない動詞でも活用できるようになります。
まず主語にio(私)がくると-are・-ere・-ireはoになります、これはどのグループでも同じですね。tu(君)の場合も語尾がiとなります。luiなどの三人称単数が主語のときは-are動詞はa、その他はeです。-ire動詞はiとしがちですがtuの活用と区別するためeになります。イタリア語は主語を省略して活用語尾から主語を判断するのできっちりと区別されます。主語がnoi(私たち)の時はすべて-iamoになり、voi(あなたたち)は-are・-ere・-ireのreの部分をteに変えるだけです。三人称複数loro(彼ら)の時は-anoか-onoです。-inoとか-enoにしてはいけません。
覚えやすいio・tu・noi・voiの活用を先に覚え他は練習してゆっくり慣れていってください。慣れればこの活用、口から勝手に出るようになりますのであせらず練習しましょう。
-ire動詞の活用
-ire動詞ですがこれは2つのグループに分かれます。他の-are動詞・-ere動詞と同様に変化するものと-iscを付け加えるもの。この-iscを加える-ire動詞でもnoi・voiの活用にはつけ加えないので注意してください。
では、この-ire動詞どれが-iscとなるのかですが、これは一つ一つ覚えていくしかありません。-ire動詞を見つけたらこれはどちらのタイプかな?と少し注意してください。-ire動詞の-iscになる主な動詞を挙げておきます。finire(終える)・capire(理解する)・pulire(きれいにする)・preferire(~を好む)・spedire(送る)・costituire(形成する)・ubbidire(従う)など。
動詞の現在形 規則変化 イタリア語文法練習問題
さっそく、学習した動詞の現在形 規則変化を練習問題で復習しましょう。全て4択問題になっていますので、なぜその選択肢が正解なのか、なぜ他の選択肢は間違いなのかじっくり考えて選択肢を選んでください。「答え合わせ」のボタンを押すと正解・不正解を判定します。全問正解を目指してチャレンジしてください。
イタリア語おすすめ参考書
Libri Consigliati
当サイトはAmazonアソシエイトプログラムに参加して収益を得ており、その収益によって運営されています。
おすすめアイテム
Prodotti Raccomandati