ITAMANI
イタリア語学習者のための学習の手引き

補語代名詞を使った特殊な表現

esserciやvolerci、metterci等など補語を使った慣用表現がたくさんあります。これらの補語を置くことで使われる動詞の元々の意味とは関係なく特殊な表現になります。これらの補語が何を意味するのかを考えずにこういう表現なんだと思ってさらりと覚えましょう。

esserci(~がある・いる)

  • c'e' un cane. (犬がいます)
    この表現はすでに勉強しましたね、essereの動詞が主語によって活用しciは変わりません

volerci(~が必要である)

  • ci vuole un po' di pazienza. (少しの我慢が必要です)
    この文の主語はpazienzaですので動詞は三人称単数形になっています
  • ci vogliono 20 minuti per arrivare alla stazione.
    (その駅へ行くには20分かかります)
    主語が20minutiと複数ですので動詞は3人称複数の活用になります、volerciはたいてい物・事を主語にすることが多く「(一般的に)~が必要」と世間一般の事柄に使われます

metterci(時間・労力等をかける)

  • ci metto 20 minuti per arrivare alla stazione.
    (その駅へ行くには(私は)20分かかります)
    意味は上のvolerciとだいたい同じですが主語がioであることに注意してください、世間一般の事ではなく私は20分かけるけど彼は15分かもしれないという個人の能力を暗に意味します

andarsene(出て行く・去る)

  • ora devo andarmene. (もう行かないといけません)
    動詞とseを主語に合わせて活用してください

farcela(うまくやる・成功する)

  • non ce la faccio piu'. (私はもう上手くできない・もう我慢できない)
    動詞は活用させますがce laの部分は主語が何であれ変わりません

cavarsela(うまく切り抜ける・なんとかこなす)

  • te la cavi da solo? (君、一人でうまくできるかい?)
    動詞とseを主語に合わせて活用させます

これらの他にも補語代名詞を使ったたくさんの慣用表現があります。一つ一つ見つけたときに辞書で意味を調べて使えるようにしましょう。

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